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2017/08/25

耐熱合金における高温試験技術を確立しました

 この度、当社では試験温度1200℃・大気中における”引張試験”、”クリープ試験” 及び ”疲労試験”が実施可能となりました。

 近年、ガスタービンなどに使用される耐熱合金は、より高温領域で使用されるようになってきています。当社の顧客からも、従来より高い温度域での強度試験を希望される声が多く、当社もそのニーズに対応するため、この度の動きに繋がりました。

 当社での1200℃・大気中における強度試験の特長として、試験片のひずみを直接測定できることが挙げられます。自社開発により高温専用治具を製作し、押当て式伸び計を採用することで、引張試験では0.2%耐力、クリープ試験では破断までのクリープひずみの測定が可能となりました。疲労試験では、高サイクル疲労試験の実用はもちろんのこと、伸び計制御による低サイクル疲労試験も可能となっております。

※電気炉に使用しているSiC発熱体の寿命により連続運転に限界があります。現状では、600hr程度までが推奨試験時間となっております。

引張試験


取得データ一例

クリープ試験


取得データ一例

疲労試験


取得データ一例

※クリックすると画像が拡大します。

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