認証一覧

品質保証QUALITY

 当社は、ISO 9001とISO/IEC 17025を基盤とした管理方法を導入し、原子力産業や航空機産業など幅広い分野の要求事項に応えています。また、国内で初めて材料試験分野のNadcap(航空宇宙業界における特殊工程の国際認定プログラム)を取得した実績があります。品質マネジメントシステムは、お客様の要求に応える上で最重要事項であると考えております。

 顧客の要求に応える上で、品質マネジメントシステムは最も重要なものと捉え、今後も品質保証を核とした試験・加工・設計・分析サービスを提供し、国内外の顧客の期待にお応えします。






JIS Q 9001・JIS Q 9100

 株式会社神戸工業試験場は、従来よりISO 9001:2000(品質マネジメントシステム)を取得し、試験場として信頼を得てきましたが、2005年により信頼性の高い航空宇宙産業向けの品質マネジメントシステム規格JIS Q 9100の認定を受けました。

 JIS Q 9100とは、ISO 9001に航空・宇宙・防衛産業界固有の要求事項を加えて設定された規格です。同等の規格として、米国ではAS9100、欧州ではEN9100として制定されています。JIS Q 9100は、航空・宇宙・防衛産業に関わる企業を対象とした品質マネジメントシステムの規格となります。

認定・登録機関:(一財)日本品質保証機構(JQA)
登録証番号:JQA-AS0019


JIS Q 17025(ISO/IEC 17025)【機械・物理試験、化学試験】

 ISO/IEC 17025:2005とは、国際標準化機構によって策定された試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項の国際標準規格です。試験所認定は、信頼性のある試験所として試験及び校正業務を提供できる証となります。日本適合性認定協会が認定した試験所の試験報告書は、相互認証に基づき世界に通用します。

 当社はこの認定を1998年に取得し、現在では下記範囲で認定を受けています。

認定・登録機関:(公財)日本適合性認定協会(JAB)
登録証番号:RTL00430

播磨事業所で認定を受けている範囲及び認定規格概要
M25 機械・物理試験
M25.A1.1 鉄鋼・非鉄金属
B13.1 引張・伸び試験 JIS Z 2241
ASTM E8/E8M
JIS G 0567、ISO 6892-2
EN 10002-5、ASTM E21
ISO 6892-1
JIS Z 3121、ISO 4136、EN 895
ASTM B557/B557M
B13.3.1 曲げ試験 JIS Z 2248
ISO 7438
JIS Z 3122
ISO 5173
EN 910
B13.4.1 シャルピー衝撃試験 JIS Z 2242、EN 10045-1、ISO 148-1
ASTM E23
B13.6.1 ブリネル硬さ試験 JIS Z 2243、ASTM E10
B13.6.2 ビッカース硬さ試験 JIS Z 2244、ISO 6507-1、ISO 6507-4
ASTM E384(ヌープ硬さを除く)
B13.6.3 ロックウェル硬さ試験 JIS Z 2245
ASTM E18
B13.5.1 破壊じん性試験 JIS G 0564、ASTM E399
B13.5.2 落重試験 ASTM E208
B13.15.1 高サイクル疲労試験 ASTM E466
B13.15.2 低サイクル疲労試験 JIS Z 2279
ASTM E606
B13.15.6 亀裂成長試験 ISO 12108
ASTM E647
B13.16.1 引張クリープ試験 JIS Z 2271、ASTM E139、ASTM E292
B2.1 組織試験 ASTM E3
B2.1.1 マクロ組織試験 JIS G 0553、NF A 05-152
ASTM E340(鋼に限る)、EN 1321、ISO 17639
B2.1.2 ミクロ組織試験 ASTM E407、NF A 05-150
EN 1321、ISO 17639
B2.1.3 結晶粒度試験 JIS G 0551、NF EN ISO 643(試験片の調整:熱処理工程を除く)(評価方法:計数方法を除く)
ASTM E112(試験片の調整:熱処理工程を除く)(評価方法:求積法を除く)
ASTM E930
B2.1.4 非金属介在物の
顕微鏡試験
JIS G 0555
ASTM E45(方法A、方法D)
B5.15 その他の熱及び温度試験 試験片の熱処理(KQW-BQ005)
M25.A1.2 締結用部品
B2.2.2 脱炭層深さ測定試験 JIS B 1051 (8.9.2.1)
M25.A2.1 プラスチック
B13.1 引張・伸び試験 JIS K 7161、JIS K 7162(ポアソン比測定を除く)
B13.3.1 曲げ試験 JIS K 7171
B13.4.1 シャルピー衝撃試験 JIS K 7111-1
B13.4.2 アイゾット衝撃試験 JIS K 7110
B13.6.3 ロックウェル硬さ試験 JIS K 7202-2
M25.A13 複合材料
B13.1 引張・伸び試験 ASTM D3039/D3039M
(ポアソン比、遷移ひずみ測定は除く)
B13.2.1 一軸圧縮試験 SACMA SRM1R
ASTM D6641/D6641M
(ポアソン比測定は除く)
B13.8.2 せん断試験 ASTM D2344/D2344M
ASTM D3518/D3518M
M26 化学試験
M26A1/B1.2 金属:鉄鋼
容量分析Ⅰ:滴定
JIS G 1216.4 (2)
M26A1/B1.3 金属:鉄鋼
容量分析Ⅱ:ガス容量分析
JIS G 1211-3 [8.4a), b)を除く]
JIS G 1215-4 (7.6.1, 7.6.2を除く)
M26A1/B2.1 金属:鉄鋼
吸光光度分析:紫外・可視分光分析
JIS G 1213 4. b)
M26A1/B2.4 金属:鉄鋼
発光分光分析:ICP-AES
JIS G 1258-1
茨城事業所で認定を受けている範囲及び認定規格概要
M25 機械・物理試験
M25.A1.1 鉄鋼・非鉄金属
B13.1 引張・伸び試験 JIS Z 2241、ASTM E8/E8M
JIS G 0567、ASTM E 21
B13.4.1 シャルピー衝撃試験 JIS Z 2242
B13.6.1 ブリネル硬さ試験 JIS Z 2243、ASTM E10
B13.6.2 ビッカース硬さ試験 JIS Z 2244、ASTM E384(ヌープ硬さを除く)
B13.6.3 ロックウェル硬さ試験 JIS Z 2245
ASTM E18
B13.15.1 高サイクル疲労試験 ASTM E466
B13.15.2 低サイクル疲労試験 JIS Z 2279
ASTM E606
B13.16.1 引張クリープ試験 JIS Z 2271、ASTM E139、ASTM E292

なお詳細は、(公財)日本適合性認定協会(JAB)のホームページをご覧下さい。

JIS Q 17025:2005は、試験所の能力認定規格のことで、個別の試験項目に対し、試験を実施する能力があることを認定するものです。
Nadcap(米国航空宇宙産業・防衛産業契約者認証プログラム)における材料試験所は、JIS Q 17025の認証取得が義務付けられています。

JIS Q 17025(ISO/IEC 17025)【校正機関認定】

「JIS Q 17025校正機関」における試験機の試験力校正分野で、公益財団法人 日本適合性認定協会から認定を受けています。

認定対象
- ねじ式一軸試験機
- 疲労試験機(一軸油圧式サーボ式)
- クリープ・ラプチャー試験機(レバー式)

認定・登録機関:(公財)日本適合性認定協会
登録証番号:RCL00490

校正範囲 拡張
不確かさ
常用参照
標準器
M14.6 力
M14・6.1
一軸試験機試験力/引張・圧縮一軸試
1kN~100 kN 0.27% 1級(JIS/ISO)
M14・6.1
一軸試験機試験力/引張・圧縮一軸試験機
1 kN~100 kN 0.41% Class A(ASTM)
M14・6.1
一軸試験機試験力/レバ一式引張一軸試験機
0.5 kN~30 kN 0.21% 1級(JIS/ISO)
M14・6.1
一軸試験機試験力/レバ一式引張一軸試験機
0.5 kN~30 kN 0.24% Class A(ASTM)

JIS Q 17043:2011(ISO/IEC 17043:2010)【機械・物理試験、化学試験】

 JIS Q 17043とは、ISO/IEC 17043を基に技術的内容及び構成を変更することなく作成した日本工業規格であり、認定機関が要求事項を満たした技能試験提供者に対し、認定を与えるものです。

 技能試験提供者の認定は、特定の種類の技能試験を提供する技能試験提供者の能力を決定する手段の一つです。能力ある技能試験提供者の正式な承認であることから、顧客ニーズを満足する信頼性のある技能試験提供者を識別し、選定するための簡便な手段を顧客に提供するものでもあります。

 当社は、この認定を2016年2月に取得、2017年6月9日に第1回目の認定の拡大を行い、下記の化学試験の技能試験も実施できるようになりました。




認定・登録機関:(公財)日本適合性認定協会(JAB)
登録証番号:PTP00040


M25 機械・物理試験
M25.A1 金属材料・締結用部品
M25.A1.1 鉄鋼・非鉄金属
M25.A1.2 締結用部品
M25.B13 強度試験
M25.B13.1 引張・伸び試験 JIS Z 2241
JIS B 1051 9.1, 9.2
M25.B13.6 ロックウェル硬さ試験 JIS Z 2245
JIS B 1051 9.9
M26 化学試験 対象元素及び規格は附属書(2/2頁)参照
M26.1 金属、原材料、関連製品

なお詳細は、(公財)日本適合性認定協会(JAB)のホームページをご覧下さい。

Nadcap【Material Testing】

 Nadcapとは、航空宇宙・防衛産業界の特殊工程*の国際認証制度であり、米国のNPOであるPRIが審査機関として運営しています。PRIには、世界の航空宇宙関連プライムメーカー(ボーイング、エアバス、GE、ロールスロイス等)が参加しています。プライムメーカー各社がサプライヤーにNadcap認証取得を義務付けています。

 当社は従来よりISO 17025認定を取得し、第三者機関の試験場として信頼を得てきましたが、2006年7月13日に日本で初めてNadcap認定を受けた材料試験所(MTL)となりました。以降更新と範囲の拡大を受けております。

*特殊工程とは、プロセスの結果として得られる製品が、容易に又は経済的に検査できない工程のこと。

播磨事業所認定項目(〒675-0155 兵庫県加古郡播磨町新島47-13)
登録審査団体 PRI(Performance Review Institute)
試験片加工 標準試験片加工
低応力研削
低応力研削及び研磨
強度試験 常温引張試験
高温引張試験
ラプチャー試験
切欠ラプチャー試験
クリープ試験
破壊靭性
疲労試験 高サイクル疲労
低サイクル疲労
き裂伝播
硬さ試験 ブリネル硬さ
ロックウェル硬さ
ビッカース硬さ
材料試験 金属組織評価
微小硬さ
結晶粒度測定
介在物測定
表面近傍の評価―IGA,IGO
断面のマクロ評価

【関連リンク】
PRI(Performance Review Institute)
SAE(Society of Automotive Engineers)

GE Transportation Aviation 【特殊工程】-認定規格 S-400

 GE S-400とは、米国GEAviationの材料試験所に関する認定規格です。当社は、GEの審査に合格し、S-400ラボとして認定を受けています。認定範囲は下記の通りです。


S-400 code 試験項目
AI0A 常温引張試験
AI0B 高温引張試験
AI0C ラプチャー試験
AI0L ミクロ試験及び微小硬さ
AI0M 硬さ試験
AI0O HCF試験
AI0P 破壊靱性試験
AI0Y LCF試験
AI0Z 低応力研削及び研磨 P1TF79
AIXA クリープ試験
AIXE 亀裂伝播試験
AIXL マクロ金属組織
AIXZ E50TF133結晶粒度評価試験
AIRR GE-SNECMA-AIRBUS PTP ラウンドロビン試験
認定審査会社 GE Transportation Aviation
認定書番号 T4274
発行日 2014年12月16日
期限日 2018年12月31日

ボーイング社のD1-4426認定事業者(MTL)の承認について

 D1-4426とは、ボーイング社のサプライヤーに対する要求事項です。当社は、D1-4426の要求に基づいたボーイング社の審査に合格し、ボーイング社のサプライヤーとして材料試験で認定を受けています。

Rolls-Royce社の承認について

 当社は、Rolls-Royce社の審査に合格し、Rolls-RoyceのSupplier(供給会社)としての承認を受けています。

品質保証認定の歩み

  • 創業 試験片製作専門工場としてスタート 1947(昭和22年)
  • 国内初の民間試験場として材料試験受託業務開始 1967(昭和42年)
  • 兵庫県加古郡播磨町新島に試験場を開設 1979(昭和54年)
  • 化学・バイオ事業開始 1985(昭和60年)
  • 機器装置製作事業開始 1986(昭和61年)
  • ISO 9002 品質システム認証取得 1996(平成8年)
  • ISO/IEC 17025 試験所認証取得:機械・物理分野(ISO Guide 25)(JAB) 1998(平成10年)
  • ISO/IEC 17025認定(JNLA) 1999(平成11年)
  • ISO/IEC 17025認定拡大:高分子材料分野(JNLA) 2001(平成13年)
  • ISO 9001:2000 へ移行
    医療機器製造業許可取得
    2002(平成14年)
  • JIS Q 9100認定取得 2005(平成17年)
  • Nadcap認定取得
    ISO/IEC 17025:2005 への移行及び認定拡大
    2006(平成18年)
  • 第一種医療機器製造販売業許可取得 2007(平成19年)
  • Nadcap認定拡大
    ISO/IEC 17025 認定拡大:化学試験分野
    2008(平成20年)
  • GE S-400認定取得
    茨城事業所 ISO/IEC 17025 認定取得:機械・物理分野
    2009(平成21年)
  • ISO/IEC 17025認定拡大:EN規格
    ISO 9001:2008へ移行
    2010(平成22年)
  • ツルイ化学 ISO 9001 認証取得 2011(平成23年)
  • GE S-400 認定更新 2012(平成24年)
  • ボーイング社からD1-4426認定事業者(MTL)の認定取得 2015(平成25年)
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