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GLOSSARY
共振法での内部摩擦測定は強度が強くできるので、小さな内部摩擦でも精度よく測定できる。
しかし測定周波数(歪み速度)は寸法と弾性率で決まるので、周波数依存性を測定しようとすると寸法を変えることと高次の振動で測定するなどの手法をとることになるが、大きなステップでの測定となる。
測定方法としては減衰法と半価幅法のどちらでも使用できる。
これに対して周波数を任意のステップで測定できる強制振動法では周波数がおおよそ10Hz以下であることと、位相差法による測定と振動機構的に小さい内部摩擦測定が難しいという難点がある。