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GLOSSARY
基本的には固有振動の自然減衰を測定し、内部摩擦(tanδ、減衰能、対数減衰率など)を求めるのに使用する。
固有振動の利用の理由は振動周波数が一定であることと大きな振動振幅が得られるので測定が容易である、ことである。
共振法で振動を固有振動に持って行っても、わずかなずれはある(強制振動成分が入っている)ので、加振を止めても少し遅れて測定する必要がある。
また、周波数が高く内部摩擦が高い測定の場合は、瞬間的に減衰するので測定系に注意する必要があるので、半価幅法を用いる方がよい。
半価幅法に比べて測定時間は速いが精度的には半価幅法がよい。
自動測定には測定時間の関係で減衰法が用いられることが多い。
半価幅法と減衰法、位相差法は同じである。