June 30, 2019 NEW TECH

複合材向けCAI試験のご紹介

 この度、複合材向けのCAI(Compression After Impact)試験に関するリーフレットを作成しましたのでご紹介いたします。

 CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics; 炭素繊維強化プラスチック)などの複合材は、金属材料と比較して同等以上の強度・剛性を保有しながら、軽量化が期待できる素材として注目を浴びています。しかし、繊維によって母材が補強されているその性質上、繊維面と母材との間に損傷が入ると、引張には強いものの圧縮で剥離が一気に進展してしまうことがあります。目視できる外面上の損傷がなくても、内部の損傷が起因する圧縮強度の劇的な低下は、思わぬ事故の元となりえます。そこで、衝撃により内部に損傷を生じさせた後、敢えて圧縮試験を行うCAI試験が、昨今注目を浴びています。

 当社では、ASTM D7136、ASTM D7137に基づいてCAI試験を実施することが出来ます。本試験では、複合材に衝撃付与後、超音波探傷により適切な損傷が入ったことを確認した上で圧縮試験が行われます。衝撃付与エネルギーに対する残存圧縮強度および圧縮弾性率を評価することで、最終製品の設計に資するデータが取得できます。また、CAI試験のみならず様々な複合材の試験に対応可能です。

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当社リーフレット_表面 当社リーフレット_裏面
Compression_After_Impact01 Compression_After_Impact02

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